登山歴12年のモデル・Youtuberの山下舞弓さんに、登山時の下着「山ブラ」の大切さと涼ブラの魅力を話してもらいました。
山下舞弓さんが山ブラに求める快適さ
登山では汗をたくさんかくので、着るものはなるべく速乾性があるものを選んでいます。とくに下着は直接肌に触れるので汗冷えしないように速乾性のあるものを選んでいます。
「涼ブラ」も山ブラにぴったり。長時間着ていてもムレや締め付けがなくストレスフリー。実際に着用して感じた快適さと魅力を詳しくご紹介します。
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山下舞弓さん
モデル/登山系YouTuber
モデル、タレントとして活動しながら、YouTubeチャンネル「オトナ女子の山登り」にて、登山の様子や景色、山ごはん、山グッズなどを紹介する動画を配信中。
著書に『わたしの山登りアイデア帳(山と渓谷社 2023.08.03発売)』がある。
求めてる機能が詰まってる涼ブラが登山にオススメの理由
バストの形が綺麗に出る
スポブラはホールド力が強いものが多くバストをつぶしてしまうのが難点。
涼ブラは、山登りに適した機能性がありながら、バストの形を美しく見せてくれるので、Tシャツなどバストラインが出やすい服も着こなせます。登山のウエア選びがより楽しくなそうです。
吸水速乾性があり汗冷えしない
涼ブラを身につけて何度も登山をしましたが、通気性がよくムレません。吸水速乾性もあり、汗冷えもしにくいので、気温が低く寒さを感じやすい山頂での休憩も快適です。
薄着の季節の登山にもレイヤードが増える真冬の登山にも一年中使えます。
締め付け感のない、
ソフトな着け心地
スポブラは、長時間つけているとバストやアンダーが締め付けられて苦しくなることも。
涼ブラは、締め付け感がないのに、適度にホールドしてくれる、ソフトな着け心地が気に入っています。
ホールド感が選べる
山ブラのホールド感には好みがあると思います。
涼ブラは、ハーフトップブラと胸全体をカバーしてくれるホールドタイプがあり、好みのホールド感が選べるのがポイント。サイズ展開も豊富なので自分にあう山ブラを見つけられます。
山小屋でのナイトブラにも
涼ブラは、ストレスフリーの着け心地なので、山小屋で宿泊するときもそのまま寝ることができます。折りたたんで小さくパッキングして、ナイトブラとして携帯するのもおすすめです。
山ブラとしての機能性があるのに、
価格がお手頃
スポブラや山専用のアンダーウェアは、高性能を追求しているので価格が高いものが多いですが、涼ブラはお手頃価格で試しやすいと思います。汗をかきやすい夏の時期など、日常でも使えるのもうれしいポイントです。
山下さんのお気に入り涼ブラ
モールド ハーフトップブラ
薄着でも洋服に響きにくく自然で綺麗なバストを作ってくれます。
ストラップの調整ができるのでさらにフィット感がアップするのもポイントです。
一年中使える涼ブラ山ブラ・レイヤリングのご紹介
汗ムレを軽減してくれる涼ブラは、春夏はもちろん、重ね着する秋冬でも大活躍。季節にあわせた山登りの服装、レイヤリングの参考をご紹介します。
春夏 レイヤリング
春の里山ハイクや夏のアルプスなど気温が15℃前後のときのコーディネート。
汗ばむ時期でもあるので一番下にはドライインナーを着て汗冷え対策をしています。
速乾性のあるポリエステルのトップスとさらりと羽織れるメリノウールのシャツで温度調整をしています。
インナー選びのエピソード
ドライインナーは、以前はブラカップ一体型を使っていましたが、胸がつぶされたり、圧迫感がありレイヤリングを見直しました。山ブラとインナーは別々の方がおすすめです。
秋冬 レイヤリング
秋のアルプス登山から冬の5〜10℃ぐらいの里山や低山ハイクのときのコーディネート。
気温は低いですが登りのときに汗をかくため、保温性はありつつ行動中の熱や汗を放出してくれる機能的な素材のウエアを着るようにしています。
休憩中に汗冷えしないようにする工夫も大事です。
秋冬レイヤリングのポイント
秋冬は保温性が重要!春夏と同様に汗冷え対策とメリノウールなどの保温性の高いもので調整するのがポイント。 脱ぎ着しやすいウェアを選んだり1枚余分に持っていて調整できるようにしておくことが大事です。