3日分の荷物がトートバック1つに!
女子旅をさらに楽しむための“アーミーロール”収納術

日常のストレスを忘れて、知らない街で美味しい食べ物を堪能したり、夕日が沈み、夜空に星が瞬くまでの美しい時間をビーチでのんびりと過ごす。
旅行は忙しい毎日に疲れた心をリセットするための素晴らしい機会です。

ところが、せっかくの旅行なのに荷物が多すぎて移動がストレス!なんて経験はありませんか?
他にも、大きなキャリーケースを引きながらエレベーターを探して駅をさまよったり、重いリュックを一日中背負い全身筋肉痛になってしまったり…。

荷物が多いと旅行の楽しさを損ねることもありますよね。

楽しい旅行にするためにも荷物はできるだけコンパクトにして、道中は身も心も軽く快適に過ごしたいものです。

そこで、旅行の荷物を少なくまとめる収納方法”アーミーロール”についてご紹介します。

アーミーロールとは

アーミーロールは、元々軍隊で使用されていた収納テクニックです。衣類やアイテムをコンパクトにまとめ、防水効果を持たせることもできる衣類のたたみ方で、その便利さから近年は旅行者やアウトドア愛好家にも広まっています。
アーミーロールをマスターすると、スーツケースやリュックサックの中でのスペースの有効活用が可能になり、荷物の整理整頓が容易になるので、旅行や着替えを持ち歩く機会がある方には是非マスターして欲しいライフハックです。

アーミーロールのやり方

①衣類を平らな表面に広げます。シワがある場合は、手で伸ばしてなるべく平坦にします。

②裾口を10センチほど裏返します。この部分は最後に固定するポケットのような役割があるので、慣れるまでは幅を広めにとるといいでしょう。ボトムスの場合は2つの裾が重なるように2つ折りにした状態でスタートし、一方の裾にもう片方の裾をしまい込むように折り返します。

③袖を畳みます。見幅の3分の1程度を目安に折り畳み、はみ出した袖は折り返しましょう。
このとき、全体の厚みが均一になるよう心がけると仕上がりも綺麗です。
反対側も同じように畳みます。

④衣類を真ん中からコンパクトに巻き始めます。Tシャツの場合は、首元から巻きます。ズボンの場合は、ウエスト部分から巻き進めます。巻き進める際には、少しずつ引っ張りながらきつく巻いていきます。
しわが気になる衣類は少し緩めに巻くと痕が付きにくいです。

⑤ロールが巻き終わったら、②で作ったポケット部分を裏返しながらロールを巻き込み 固定します。これにより、ロールがしっかりまとまり、ずれることなく持ち物を保持できます。
これで完成です。

どこまでコンパクトになるのか、実際の荷物で検証

実際にアーミーロールでどれほど荷物がコンパクトになるのか検証してみました。用意したのは夏のバカンスを想定した以下のアイテムです。

  • ワンピース・・・あらゆるTPOに対応できるよう、きれいめなもの
  • ボトムス
  • トップス・・・2枚
  • カーディガン
  • スカーフ・・・水着の上に羽織ったり、着回しのポイントになったり何かと便利
  • 水着
  • ビーチサンダル
  • 日傘
  • 帽子・・・小さくたためるもの
  • サングラス
  • スキンケアグッズ
  • メイク道具
  • 涼ブラ・・・2枚
  • 涼パン・・・2枚

着ていく洋服も考えると、少なくとも4日は過ごせる荷物です。
下着が足りないように感じるかもしれませんが、涼ブラも涼パンもお手入れが簡単で着まわせるため、これだけあれば十分でしょう。

これらをアーミーロールでまとめると、こうなります。

だいぶコンパクトになりました!
アーミーロールできたのは、ワンピース、ボトムス、トップス、カーディガン、スカーフです。
下着と水着は小さく折りたたみポーチへ㏌。

ワイヤレスで、畳んでも型崩れしにくい涼ブラなら小さなポーチにも安心して収納できます。
アーミーロールした衣類もメッシュポーチへ。
形が均一なので、ポーチにも美しく収納することができました。

メッシュバックにまとめたことで一目で内容がわかり、トートバックにも無理なく収まりました。

帽子をかぶってしまえば、まだ何か入りそうな余裕さえあります。

これなら移動も身軽ですし、飛行機に乗る際は預け荷物の必要がないので時間にも余裕が生まれますね。
大きなスーツケースで旅行する場合もアーミーロールをマスターしていればスーツケースに大きな空きスペースが生まれるので、お土産をたくさん買ってしまっても安心です。

簡単で便利なアーミーロールを活用し、更に旅を楽しみましょう。

ちなみに、アーミーロールした衣類はホテル到着後すぐハンガーなどにかけて吊るしておくとしわが目立ちにくくなくなります。
あらかじめしわになりにくいものを選ぶことも旅行における大事なポイントかもしれません。

その点、“涼ブラ”は旅行アイテムとしても超優秀。
アーミーロールをしなくても小さく畳め、旅先で洗って夜干しすれば翌朝には乾く驚きの速乾性で毎日だって着用可能です。
33gと驚きの軽さなので荷物の軽量化にも一役買ってくれます。

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