DJ JIN(ライムスター )に訊く
作りからヴィンテージ感を追求する贅沢ウェア

DJ JIN(ライムスター )に訊く 作りからヴィンテージ感を追求する贅沢ウェア

なぜ今ヴィンテージなのか、そしてヴィンテージに男性が魅了される理由についてライムスター DJ JINさんにB.V.D.が誇るThe SWEATとヘビーウェイトを実際に着用いただきその魅力についてレビューいただきました。

緻密な作りが体を包み込むフィット感を生み出す。

DJ JIN INTERVIEW

まず、今回着用させていただいた全商品について共通に感じた点がありました。
それはフィット感。今回はスウェットのセットアップとロンTとニットパンツのセットアップを着用させていただいたのですが、肉厚感/形状等が違う商品なのに、まるで体が包み込まれる様な感覚を受けました。
しかし、鏡でみるとピチピチなわけではなく、適度にゆったりとした感じのある綺麗なシルエット。
これは、綿の素材感と、日本人の体型にあうように緻密に仕上げられたパターン(洋服の設計図の様なもの)によるものですよね。

The SWEATシリーズThe SWEATのカバーオールはカジュアル×ラグジュアリー

DJ JIN INTERVIEW

綺麗なシルエットと着心地の共存、まさにカジュアルとラグジュアリーが一緒になった様な感覚を受けたのが、このThe SWEATのカバーオール。
正直、価格を伺った時に驚きましたが、着て納得の一枚でした。
サラっとジャケット感覚で羽織れてスウェット素材なのに、ディナーでもいける綺麗なシルエットは秀逸ですよね。スウェット=部屋着のイメージはありますが、とても部屋着としてはもったいない一枚です。
そして、裏地が体を包み込んでくれる安心感。ラグジュアリーな感じを演出してくれていますが、この裏地が希少な吊編み機で作られているんですよね。

ロマンを感じるヴィンテージな一枚

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自分はDJとしてクラブでプレイする際にはアナログ・レコードだけを使っています。で、今、日本でレコードをプレスしているのは東洋化成さんという会社の一社しかなくて、そこにあるカッティング・マシンというレコードに溝を作る機械は、世界的にもとても希少なものです。

この吊編み機も1930年台〜1960年台にアメリカで活躍していた機械で日本に3台程度しかないと伺って、レコードのカッティング話を思い出したんですよね。
DJという職業柄、自分が生まれる前の時代の音楽を掘り起こして、良い音を探すことを続けています。その時代の流行や、制作環境、しいては社会背景など、様々な事に想いを馳せながら、この一枚のレコードがどうやって生まれたのかなどを考えながら…。
そこには、必ず男心をくすぐるロマンがあるんですよね。

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大袈裟かもしれませんが、ヴィンテージな吊編み機で作られたこのスウェットにはロマンがありますよね。あの時代を生きた機械で作られた新作に袖を通し、自分だけの新しいヴィンテージを育てる。もちろんヴィンテージ古着自体がもつロマンもいいですが、自分だけのヴィンテージを育てるなんて大人の男の贅沢の極みですよね。

セットアップでトレンド感もあり◎

トランクスは一番馴染みのあるスタイル。

秀逸なのは、カバーオールだけじゃなくて、このパンツのこだわりもいいですよね。
なんといってもこの裾。折り返し補強されているお陰でスウェット特有のだらっとした感じがなく、シュッとしたシルエットになりますよね。バックスタイルも同様にだらっとせずにフィットしていて、リラックスできる感じはあるものの、さながらチノパンを履いているようなしっかりとした感じを受けます。
ついついスウェットのセットアップを中年男性がきると、少しだらしない印象を受けると思いますが、このセットアップは別格。
ご近所仕様にはもったいないくらいのセットですね。

THE HEAVYWEIGHTシリーズ男心をくすぐる。洗濯が楽しみになるロンTとニットパンツ

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The SWEAT同様にヘビーウェイトのロンTも、着れば着るほどに馴染む一枚ですよね。Tシャツの寿命って、衿ぐりや袖だと思うんですよね。
やはり大人男性としては、首もとが伸びたり、袖がクタクタになっているロンTでお出かけというわけには行かないかなと。数回洗濯するとTシャツって疲れた感じが出て、徐々に残念な感じがしてくるんですよね。
でも、このロンTの衿と袖は、本当に頑丈ですよね。
数回の洗濯じゃびくともしないくらい。いや数回と言わず洗濯じゃびくともしないかもしれないですよね。

収集癖があったりヴィンテージが好きだったりモノにストーリーや思い出を込めてこだわる男性は結構いるんじゃないかと思うんですよね。なので、一度気に入ったモノは長く使いたい。
このTシャツは、着る度、洗う度に馴染んでいく。
無骨に自分色に染めていく、大人男性におすすめなロンT。ニットパンツも同様にタフな仕様。洗うほどに変化していく様は、さながらデニムのようですよね。
丈感も絶妙で、ダラダラせずに適度な大人の清潔感があり、色々なシーンで重宝できる一本です。

BODY GEARシリーズ大人男性に必須なルームウェアの条件

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このルームウェアって、4倍も強度があるって本当ですか?
袖を通して感じたのは、優しい肌触り。もちろんスリーピングウェアとして使いたくなるくらい優しい触り心地。おまけに普通の素材よりも4倍も強い生地が使われている。
ルームウェア1つに、こだわりを詰め込まれる姿勢に脱帽です。
これならクタクタな部屋着になりづらいってことですよね?
今までそこまで気にしていなかったポイントですが、このサステイナブルなご時世だとすごく大切なポイントかもしれないですよね。

自宅での身だしなみが重要

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コロナ感染拡大から自宅での作曲・選曲作業が増えたんですよね。
みなさんもご自宅にいらっしゃる機会が増えたかと思うのですが、外出する時って着替えて出かけますよね。外出が減れば着替える回数も減り、自然と部屋着で過ごす時間が増えます。
ある日、女房にぽろっと言われたのですが、「外に行く時にビシッとするあなたの感じが良かったけど、最近あまり見ないよね」と。別にナルシストなわけではないですが、鏡の前で、「なんか今日の俺いいな」って思える事って、いくつになっても大切だと思うんですよね。部屋着でいる時間が増える事で、女房の何気ない一言で自然とその回数が減っていることに気づいた時があったんですよね。

大人男性には2軍ではなくルームウェアの1軍

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お出かけの洋服がくたびれてきて2軍に落ちると部屋着になるパターンありますよね。衿元や袖がよれてきて疲れた感じは否めないといいますか。
着られる洋服を捨てずに着ることはすごく大切だと思います。その反面やはり部屋着でも、2軍ではなく、スイッチを入れてくれるビシッとした1軍のルームウェアの存在も重要なことに気づいたんですよね。

「シルエットが綺麗で、タフで、着心地が良い」がベスト

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1軍の条件は、疲れていないシルエット。鏡の前で、なんか今日の自分いいなと思える感じ。もちろん部屋着なので、リラックスできる形状や素材だということは大前提ですが、休日なら友人にあっても、全く恥ずかしくないと思える様なシルエットが理想的ですよね。
とはいえ、着る機会の多い部屋着ですが、そんなにしょっちゅう買い替えるモノではないと思うので、実はタフさがすごく重要なポイント。
その点、このボディギアは4倍も丈夫という、これこそ大人な男性の日常生活に必須のルームウェアですね。